企業経営目的と社会的欲求を調和させ、
企業価値の向上と 持続可能な成長を追求
倫理行動準則紹介
ロッテショッピング(株)倫理行動準則の目的と趣旨
人間尊重、環境配慮、文化生活を目指す21世紀のグローバル流通企業へと成長するために、倫理的価値観と公正な取引で倫理 経営を行なうことによって、お客様の豊かな暮らしを求め、社会と国の発展を図ることにその目的があります。
ロッテショッピング(株)倫理行動準則の制定背景
企業の倫理性を失えば、対外的には企業信用度が下落し消費者と投資者からの信頼を失うことになり、情報交換の発達により企 業の倫理性が直ちにあからさまになって、企業は深刻な社会的非難を浴びることになります。また対内的には社員のモチベーシ ョンや愛社心が低下して、究極的には企業の売上と利益が減少するという悪循環が続きます。
ロッテショッピング(株)倫理行動準則の主な内容
お客様への心得 顧客尊重、顧客満足、顧客信頼創造
株主に対する 責任と義務 誠実経営、透明性維持、株主の知る権利を保障
社員の基本倫理 規範遵守、信義誠実、相互尊重、能力開発
協力会社との 正しい関係 公正な取引、相互発展 の追求、協力会社に対 する非倫理的行為の 禁止
国と社会に対す る責任 健全な企業活動、政治 不介入、環境配慮、安全管理および事故 予防
ロッテショッピング(株)倫理事務局紹介
対外的広報ばかりでなく、ロッテ倫理綱領とロッテショッピング(株)倫理行動準則の実践を評価して、効果的な倫理遵法プログラ ムを開発し効率的に運営されるように業務を遂行します。
また内外部の不公正取引や職場内のセクハラのような非倫理的な行為に対する申告を受け付けることで、職場内諸般の問題を 解決し、企業倫理教育を行って非倫理的行為を予防することにより、企業倫理実践の羅針盤の役割をしていきます。
申告受付窓口
ロッテショッピング(株)倫理事務局は、企業倫理の抵触と関連した事柄の通報と申告を受け付けています。皆様の助言をできる 限り倫理経営に反映してまいります。
申告受付窓口 住所 : ソウル特別市中区南大門路7ギル11テヤンビル701号, ロッテ百貨店経営改善チーム(郵便番号 : 100-070)
内部申告者の保護 実質的な企業倫理の定着のために内部申告者保護制度を設け、内部申告制度の円滑な運営と、申告者の保護のためにあらん限りの措置を取ってまいります。
倫理行動準則専門
ロッテショッピング(株)倫理行動準則の目的と趣旨
ロッテショッピング(株)はお客様とともに歩む優良グローバル企業として持続可能な成長をなすために、正しく考え判断し、行動することによって企業の社会的責任を果たし、利害関係者の方々や国家、人類の共同利益を追求する。そのために、会社と社員が守るべき倫理行動準則を制定して実践を誓う。
[第1章] 総則
第 1章 [ 目的 ]
本準則はロッテショッピング(株)の正しい行動と価値判断基準およびこれと関連した手続きを定めることにより、倫理的な経営 活動を促進することに、その目的がある。
第 2条 [ 適用範囲 ]
本準則はロッテショッピング(株)の業務を遂行する全社員と協力会社に対して適用する。
第 3条 [ 適用範囲 ]
[第2章] お客様に対する心得
お客様を最優先とし、お客様の意見を常に尊重し、お客様に正直で、お客様の立場でお客様のための価値をたえず創造して提 供することで、お客様からの惜しみない信頼を得る。
第 4条[ 顧客尊重 ]
お客様の意見に常に耳を傾け、お客様の正当なニーズは積極的に受け入れ、お客様を全ての判断および行動の尺度とする。
第 5条[ 顧客満足]
顧客尊重の精神を実践して顧客満足を高める。
第 6条[ 顧客信頼創造 ]
愛され信頼される企業になるために、お客様に正直な姿勢で臨む。
[第3章] 株主に対する責任と任務
創意工夫と革新によって誠実に経営し透明性を維持することで、株式の市場価値を高めるべく全力を尽くす。
第 7条[ 顧客尊重 ]
社員は会社定款と社規および法令を遵守し、誠実に経営することで企業価値を高めるべく全力を尽くす。
第 8条[ 透明性維持 ]
経営者として企業経営に関する一般原則を尊重し、企業会計基準に従って作成・公示する。
第 9条 [ 株主の知る権利 ]
株主の知る権利と正当な要求や提案を尊重する。
[第4章] 社員の基本倫理
ロッテショッピング(株)の社員は、常にお客様の価値を重視し、お客様から信頼される顧客中心の考え方と、公正で明るい企業 文化を追求する行動理念を基に、実定法、社会の規範および倫理的価値観によって会社の名誉と個人の品位を保つために努 力する。
社員としての権利と義務を誠実に果たして互いに尊重し、能動的、創造的な姿勢で会社発展に貢献する。
第 10条[ 規範遵守 ]
実定法、会社の社規、社会の基本価値および良心に反する行為をしない。
第 11条[ 信義誠実 ]
自分に任された仕事に対して誠実に全力を尽くし、業務を正直に公正に遂行する。
第 12条[ 相互尊重 ]
個人が人間として価値があり尊厳な存在であることを認識して、健全で幸福な会社生活のために尽力する。
第 13条[ 能力開発 ]
社会人として備えるべき知識や素養を基に、ロッテマンとしての誇りと自負心を持つ。
[第5章] 協力会社との正しい関係
自由な市場経済秩序のもとで透明かつ公正な取引を行い、相互信頼と協力関係を強固にすることで相互発展をめざす。
第 14条[ 公正な取引 ]
第 15条[ 相互発展の追求 ]
第 16条[ 協力会社に対する非倫理的行為の禁止]
第 6章 国と社会に対する責任
国と社会の基盤の上に会社が存在することを肝に銘じ、健全な企業活動で会社を発展させ社会的富を創出することで国民の豊かな暮らしと社会発展に貢献する。
第 17条[ 健全な企業活動 ]
社会的価値観を尊重しながら、合理的かつ健全な企業活動を遂行する。
第 18条[ 政治不介入 ]
ロッテショッピング(株)は政治に関与しない。
第 19条 [ 環境配慮 ]
未来の地球環境を保全するために、実践と努力を続ける。
第 20条 [ 安全管理および事故予防 ]
ロッテショッピング(株)は事業を営むにあたって、社員、協力会社の派遣社員およびお客様の安全を必ず守らなければならないことを重要な経営事項として規定する。
またロッテショッピング(株)社員は内部および外部のお客様の安全管理に万全を期し、事故予防のために関連規定の遵守に力を注ぐ。
[付則]
第 1条 [ 施行時期 ]
第 2条 [ 遡及適用禁止 ]
この準則の施行日以前の非倫理的行為に対しては適用しない。
第 3条 [ 倫理委員会の設置および運営 ]
第 4条 [ 申告事項 ]
この準則で定める社会通念上容認される一般的な場合を逸脱した各種行為に対して、社員は事前または事後に必ず申告しな ければならない。申告事項および処理手続きなどは倫理委員会の規定に別途に定める。
第 5条 [ 内部告発運営および申告者保護 ]
第 6条 [ 褒賞および懲戒 ]
第 7条 [ 解釈基準 ]
第 8条 [ 改正 ]
この準則の開閉時には取締役会の決議に基づく。
倫理行動細部指針
働きながら守るべき10か条
01. お客様への心得
1. 顧客尊重
お客様の意見に常に耳を傾け、お客様の要求を積極的に受け入れ、お客様を全ての判断および行動の尺度とする。
2. 顧客満足
心からお客様を尊重し顧客満足の向上に努める。
3. 顧客信頼創造
愛され信頼される企業になるために、お客様に正直な姿勢で臨む。
02. 客観的かつ公正な職務遂行
1. 明確で透明な職務遂行
明確で透明に職務を遂行する。
2. 不当な指示の排除
職務遂行の公正性を阻害する不当な指示の場合、これに従ってはならない。
3. 優越的、支配的地位の乱用の禁止
業務上の優越的、支配的地位を利用して、相手に不当な要求をしたり対価として金品を受け取ってはならない。
03. 協力会社との関係
1. 公正な職務遂行
公正な職務遂行を困難にする次のような行為は、協力会社にしてはならない。
2. 協力会社との食事
協力会社との食事費用は当社が負担する。
3. 協力会社の評価
協力会社を評価する時には、明確な基準に基づき透明かつ公正に評価する。
4. 協力会社との約束
協力会社との約束は必ず守る。
5. 公平な情報提供
協力会社との相談時は、必要な情報を選り分けて提供してはならない。
04. 会社の資産を利用した利益取得の禁止
1. 会社資産の個人的用務への使用禁止
会社の資産を個人的用務に使用しない。
2. 副業、二重就業の禁止
会社の許可なしに副業活動や二重就業をしない。
3. 会社予算の効率的執行
会社の予算は目的と基準に合わせて合理的かつ効率的に執行しなければならない。
05. 会社情報の保護
1. 情報流出の禁止
会社の秘密やセキュリティを要する情報を外部に無断で流出してはならない。職務中に取得した情報は退職後にも事前許可や 承認なしに流出してはならない。
2. 内部情報を利用した不当利得取得の禁止
職務遂行中に知った会社の内部情報を利用して、不当な利得を得ないようにする。
3. 情報の歪曲、毀損の禁止
会社と関連した情報を歪曲、捏造したり、無断毀損してはならず、虚偽事実やデマを流してはならない。
06. 社会的責任
1. 健全な企業活動の遂行
法規と社会的価値観を尊重して、合理的かつ健全な企業活動を遂行する。
2. 環境配慮
3. 安全管理および事故予防
安全管理および事故予防